行方(なめかた)郡 その2


【地名由来説話】

ヤマトタケル「天皇」は、無梶河(かじなしかわ)から郡の境に到着なさった時
弓を用いて鴨を射られた。
弦音がすると同時に、鴨は地上に堕ちてきた。
そのためこの地を鴨野(かもの)と名づけられた。




「接待ゴルフ」ならぬ「接待狩り」という印象を受けました。

「いや〜〜さすがはヤマトタケル『天皇』さまですな!
弦音と同時に鴨が墜ちたばかりか、地上に着くまでに
料理までされておるとは〜〜」

パパ大王もオウスも、お世辞や、ちやほやされることが大好きなので
やりすぎだろ!というようなあからさまなヨイショもちっとも気になりません。

(ちなみに、オオウスはひねくれているので、褒められても素直に喜びません。
 コウスは心にもないお世辞に傷つきます。)

また、行方(なめかた)郡では
佐伯の鳥日子(とりひこ)というものが
命令に逆らったので、ヤマトタケル「天皇」に
殺されています。

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2011/07/19