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長くなって申し訳ありません!もう少しお付き合いください〜


古事記のヤイズ編の記述が短くて、
どうにも行間から話が見えてこなかったので
「ヤマトタケル」 → 父と息子の物語 → 「ハムレット」
という連想で、物語を拝借させていただいてます〜


某「国のない男」氏が著書のなかで、
『ハムレットが会ったのは、本物の父親の亡霊かどうか分からないし、
言っていることも真実かどうか分からない。
父の死の真実を知ったことが良いことだったのかどうかも分からないが、
人生とはそういうものなので、そういう人生の真実の姿を
書いているから、「ハムレット」は名作なのだ』
という趣旨のことをおっしゃっていました。
深いです!


私は「王室」「犯罪」「(やや)性」「復讐」という刺激的テーマと、
あらかじめ明らかにされている犯人の尻尾を、なんとかつかもうと捜査する
コロンボみたいなハラハラドキドキ感があるから人気があるのかと
思っていました。恥ずかしい限りです。


でも、欲に目がくらんで、だましうちで王を殺すが、
最後にその報いをうける「マクベス」のほうが好みです〜

手塚 治虫先生の「バンパイア」も大好きです!
でもロックは悪いやつだと思います。
ボンタンアメを見るとロックの親友を思い出します。


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08/03/10


(このページは「タケル伝説!」後編その2の「プレヤイズ編(相模国編)」の
「アイ アム ユア ファーザー」の章32ページ目です)